マンチェスター出身のセッション・マン、ソング・ライター4人が結成したバンド10cc。 75年の3作目"オリジナル・サウンドトラック"とシングル "アイム・ノット・イン・ラヴ"が大ヒットし、 高い評価と人気を獲得。 76年の"びっくり電話"もヒットするが、ゴドリーとクレームが脱退する。新たなメンバーを加えて83年まで活動。 92年にグレアムとエリックで再結成し、2枚のアルバムを発表した。
エリックはポール・マッカートニーと友人で彼のアルバムに何度も参加しており、 ポールのアルバム"プレス・トゥ・プレイ"では8曲も共作している。 また、ロルは10cc脱退後、プロモーションビデオのディレクターとなっており、 多数のPV(ポリスなど)を製作した 一方、グレアムは後にラモーンズのアルバムなどをプロデュースすることになる。
全盛期のメンバー
ロル・クレーム・・・ボーカル、ギター
エリック・スチュアート・・・ギター、ボーカル
グレアム・グールドマン・・・ベース、ボーカル
ケヴィン・ゴドリー・・・ドラム、ボーカル

10ccの始まり
4人のメンバー(ロル・クレーム、エリック・スチュアート、グレアム・
グールマン、ケヴィン・ゴドリー)
は10cc結成前からセッション・マン或いは作曲家としてそれぞれ
活動していた。そして、60年代末から共に活動を始める。
70年にホットレッグス名義でシングル"ネアンデルタール・マン"を
リリース。大ヒットするが、急に状況が変わってしまい、名声やプレッシャー
から混乱し逃げてしまう。
72年にバンド名を10ccとし、本格的に4人で活動を開始。
73年
10ccはデビュー・アルバム"10cc"をリリース
74年
10ccはアルバム"シート・ミュージック"をリリース。
75年
10ccはアルバム"オリジナル・サウンドトラック"をリリース。
このアルバムは10cc史上最大のセールス記録した。全英4位を記録し、
全米でも15位。内容は”架空のサウンドトラック”となっており、
テクノロジーの入ったサウンドもすばらしいメロディを構築している。
シングル"アイム・ノット・イン・ラヴ"も大ヒットを記録(全英1位、全米2位)。
10cc的な愛の歌詞がポップで美しいサウンドに乗るこの曲は、
10ccの代表曲だ。
76年
10ccはアルバム"びっくり電話"をリリース。
"オリジナル・サウンドトラック"とファンの人気を二分する
10ccの代表作。"びっくり電話"の内容は、人間と会わずに電話で
コミュニケーションをとる人間社会への皮肉となっている。
このアルバムの頃が10ccの絶頂期と言われている。
このアルバム後、ケヴィン・ゴドリーとロル・クリームが脱退してしまい、
エリックとグレアムの2人となる。
77年
10ccはアルバム"愛ゆえに"をリリース。
78年
10ccはアルバム"ブラディ・ツーリスト"をリリース。
サポートメンバーを正式メンバーに迎え、
6人体制となる。
80年
10ccはアルバム"ルック・ヒア"をリリース。
81年
10ccはアルバム"ミステリー・ホテル"をリリース。
メンバーが相次いで脱退し、またエリックとグレアムだけとなる。
83年
10ccはアルバム"都市探検"をリリース。
そして、10ccは解散する。
92年
エリックとグレアムで再結成し、アルバム"ミーンホワイルー"をリリース。復活を果たす。
95年
10ccはアルバム"ミラー・ミラー"をリリース。